先日、航空自衛隊の戦闘機「F2」の後継機である
「F3」開発の方針が決まりましたね!
これまでは純国産戦闘機を開発しようにも
アメリカからエンジン供給がないと実現できないという
状態だったそうです。
ですが今回、純国産戦闘機をアメリカと共同開発するという
ことで実現できる可能性がでてきたようです!
しかも戦闘機開発には1100社以上が関わり
とてつもない経済面での影響もあるそうです。
このF3戦闘機についておとなり韓国ではどのような反応が
あるのでしょうか?
・韓国人はF3戦闘機についてどう思っているのか?
・韓国人はどんな反応をしたのか?
・韓国のニュースはこのことをどのように報道したのか?
について調べてみようと思います!
韓国の大手サイト「Daum」ではこのF3戦闘機について
こう報道していました。
目次
ソウル新聞ナウニュースから抜粋
東北アジアの戦略環境を変えうる武器として登場するF3は韓国、中国など周辺国に憂慮を与えている。
アジア最強の戦闘機となるか?
現在までに知られている部分の情報を基に分析したF-3の予想性能は
世界最強の戦闘機と呼ばれるF-22と似ている。
日本は20年もの時間をかけたF-22の導入計画が実現できないことを知ると、
F-22に匹敵する戦闘機を自ら開発するため、長い期間と
多くの予算と人材を投入し、独自のモデルの開発を準備してきた。
計画された通りの性能が実現されればこの戦闘機は、
アジア地域では最強の戦闘機として君臨する。
F-22を持っていない悔しさから開発を始めた「日本版F-22」だが、
F-3がF-22を超えるモンスターとして誕生した場合、最も緊張しなければ
ならないのは我々韓国だ。
将来独島上空で韓国空軍と海軍の最大の脅威となるからである。
果たして韓国はF-35Aと第4.5世代レベルの
KFXにF-3に対抗して独島を守ることができるのだろうか?
出典 ソウル新聞ナウニュース
と綴っています。
韓国ツイッターの反応(直訳なので違和感があるかもしれません;)
日本はアメリカがF-22を売ってくれなかったから2009年から自分たちでステルス戦闘機F3を開発したらしいけどさ。
このステルス戦闘機がウリの独島上空に飛んできたとしたら
ウリはイ・ミョンバク大統領様がお作りになられた
「ロボットフィッシュ」で独島の海上を守るのかな?
日本は第3時対戦を起こして、世界を制覇しようとしている。
f35を超えるF3ステルス戦闘機を開発した。
戦力はウリの数百倍もの違いがあるにもかかわらず
国会は国を守ることもせず、党派の争いにだけに熱をあげている。
デザインかっこいいね。
大丈夫。心配するな。ウリにはミョンバクさんが22兆ウォンかけて
創りだした「ロボットフィッシュ」がいる。
日本の空軍は最先端技術をすべて動員してF3とかいうのを
つくってるのに。幹部たちが空軍、軍用機を使って済州島で
バカンスだなんて。まったくあきれる…。
バカンス?こちらのツイート。一体どういうことなのでしょうか?
詳しく見てみると驚愕の事実が明らかになりました!
空軍、軍用機を使い済州島バカンス。主に幹部クラスが利用
去年だけで106回も利用。監査院が16日に発表した「空軍本部機関運営監査」の結果によると、
空軍本部は、1995年1月から済州島での休暇に行く軍人・軍務員と
その家族に対して士気向上を名目に軍用輸送機を使用することを
許可してきた。
これにより、空軍は昨年だけでも106回に渡って軍作戦と
関連のない1万414人を済州島などまで輸送した。
輸送機の利用者は、ほとんどが空軍幹部であり、
全体の86.6%(9015人)を占めた。
兵士は553人5.3%に過ぎなかった。
そして昨年使用された輸送のための燃料費だけでも、約7億ウォンに
達するという。
空軍本部側は「軍輸送機を運用する過程で、
空のスペースを有効活用しようとする趣旨で行われた」とし
「これからは徹底的に貨物輸送を中心に運用する」と明らかにした。
出典 View&News
すごいですね…
そして他のツイートでも出てきた「ロボットイッシュ」についても調べてみました。
泳げもしない!怒り爆発。57億ウォンのロボット魚
「ウリの税金57億ウォンは、どこに行ったのか〜」李明博政府当時開発された「生体模倣型水中ロボット」
別名「ロボットフィッシュ」に非難が殺到しています。
5万ウォンのおもちゃのロボットフィッシュは、水の中で
スイスイ泳ぐというのに、57億ウォンもかけて製作された
本物のロボットフィッシュは故障で廃止されたのです。
ロボットフィッシュをめぐる議論は、インターネット上で
「5万ウォンvs 57億」というタイトルで写真の投稿などが行われています。
57億ウォンのロボットフィッシュは韓国では誰もがご存知でしょう。
昨年7月、監査院は、ロボット魚の研究開発事業の監査結果を発表しました。
ロボットフィッシュは韓国4大河川水質調査のために
韓国生産技術研究院など4つの研究機関が産業技術研究会から
57億ウォンの支援を受け、2010年6月から2013年6月まで開発されたものです。
産業技術研究会最終的な評価委員会は、ロボットフィッシュの開発が終わった後、
ロボットフィッシュ事業は86.2点とし、成功と評価しました。
しかし、監査の結果はすべてが偽りだったのです。
韓国生産技術研究院は、遊泳速度などの肝心な
測定結果がない報告書を提出し、最終的な評価委員会は、
結果が示されていない指標を知りつつ、
目標を達成したかのように偽って発表したのです。
さらに監査院が直接ロボットフィッシュを試験したところ、
すべて不良品だったというのです。
例えば、1秒に2.5mの進むはずが、わずか23㎝という結果だったそうです。
5種の環境モニタリングセンサーを装着する予定でしたが
それも正しく装着されていませんでした。
水中通信速度や距離も事業計画書の目標値をはるかに下回っています。
制作された9台のロボットフィッシュのうち7台が故障、
しっかりとしたテストされたものかのかさえ疑わしいのが実情でした。
出典 韓国国民日報
まとめ
ちょっとこれ翻訳しててびっくりしちゃいました。こんなことあるんですね…
韓国人はF3戦闘機の威力を知って脅威を感じる反面、
国の大統領や幹部たち、政治に強い不満を抱いている
ということがわかりました。
色々な意見がありますが、
日本と韓国はお隣同士、F3戦闘機が実際に
発進するような事態が起きないほうがいいですよね。
以上、F3戦闘機に対する韓国人の反応でした。
Sponsored Link